<報告>第2回防災リテラシー教育セミナー
11/22、第2回防災リテラシー教育セミナー、 第2回目の今回も超満員でした。
講師は防衛医大の秋冨准教授。 テーマは「過去」。
東日本大震災の際、岩手県ではICSが導入されていました。 限られた医療資源を効率的に派遣するために尽くされた努力。 そして、以前に経験した福知山線の脱線事故の現場での出来事。 「声が無い」とは何か、考えさせられるお話しでした。
主宰の立正大学後藤教授からは、 ICSを実践的に学ぶため、時間を延長してワークショップを開催。
活動分野に分かれ、業務を各ユニットに振り分けてもらうワークを行いました。
総評は後藤教授と秋冨准教授。 皆さん真剣に聞いていました。
テーマスピークとワークショップでは1時間は無理ですね(笑) 次回参加の皆さんは21時終了を覚悟してください。
この度もご参加の皆さま、ありがとうございました。
次回は12月25日、 テーマは「未来」。
東京大学生産技術研究所の沼田准教授が登場。 災害対応工程の標準化を目指し、500にも及ぶ工程をシステム化。 その意義と目指すべき姿について語って頂きます。
最終ワークショップは、SOP作成のためのリスト出し。 こちらもお楽しみに!
災害はもはや非日常ではなく、他人事でもない。 今もう、身近な存在。それが災害です。
まだお申し込みでない方! 今すぐエントリーしてくださいね!!
--------------------------------------------------------- 【開催概要】 --------------------------------------------------------- 名称 防災リテラシー教育セミナー(別名:協働型災害訓練作戦会議) (防災情報サービスチャレンジ補助事業) 主催 立正大学地球環境科学部、一般社団法人協働型災害訓練 協力 市民キャビネット災害支援部会・スマートICT部会、NPO埼玉ネット、 すぎとSOHOクラブ、杉戸町・富岡町・川内村地域間共助推進協議会、 Code for SAITAMA、埼玉県GIS普及推進研究会 時間 18:30から20:30(予定) 受付18:15から 日付 10/30火 テーマ「現在」防災科学技術研究所・清原研究員 11/22木 テーマ「過去」防衛医科大学校病院・秋富准教授 12/25火 テーマ「未来」東京大学生産技術研究所・沼田准教授 時間 18:30から20:30(予定) 会場 浦和コミュニティーセンター(コムナーレ10階IT研修室) 費用 無料 定員 30名 対象 災害支援団体、市民、県職員、自治体職員、他 --------------------------------------------------------- 司会 とよしま亮介(訓練事務局、CDT代表理事) 主宰 後藤真太郎(立正大学地球環境科学部教授、CDT理事) 受付 酒井千富(測設社長、CDT理事) --------------------------------------------------------- 各回の参加申込はこちら 1.10/30火 >>> http://bit.ly/DLES181 2.11/22木 >>> http://bit.ly/DLES182 3.12/25火 >>> http://bit.ly/DLES183 ---------------------------------------------------------
またこの度、 一般社団法人協働型災害訓練(CDT)を設立しましたので、 防災リテラシー教育セミナーと協働型災害訓練を受講した方には 災害支援オーガナイザーライセンスが与えられます --------------------------------------------------------- 【災害支援オーガナイザーライセンス/訓練生】 --------------------------------------------------------- 訓練のみ参加(1日または2日) → 訓練参加証のみ(従来通り) リテラシー2回以上 訓練1日以上→ 訓練生エントリー リテラシー全3回、訓練2日間 → 訓練生エキスパート --------------------------------------------------------- 「訓練生エキスパート」まで取得できた方は、 CDTが認定する『認定DSCプロフェッショナル』ライセンスを取得できる資格を得られます CDT認定ライセンスについては後日お知らせします ---------------------------------------------------------