第一回災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練検討会
10/18、埼玉県危機管理防災センターで行われた
第一回災害ボランティアによる救援活動のための図上訓練検討会
に参加してきました。
確実に起こると言われている首都圏災害。 その際に埼玉県はどうするのか。
熊本地震の際、 行政を中心とした災害対策本部に対して、 ボランティア側の連絡共有調整の場として 「火の国会議」が設けられました。
このことが評価され、 以後災害対応のモデルとされています。 昨年度の協働型災害訓練で事例発表していただいたJVOADさんは まさにそこで中心となって活躍していた団体です。
埼玉県でもボランティアネットワークの形成を目指し、 災害ボランティア団体などが集まる機会が設けられました。 その名も「彩の国会議」。 熊本が「火の国」なら、埼玉は「彩の国」なので^^
そして、 1月11日の九都県市合同防災訓練と同時に行われるのが、 埼玉県大規模災害時対応図上訓練。
そのためのワーキンググループの検討会。
各団体それぞれに経験や知識はあるけれど、 一同に会することはなかったので、 普段から横の繋がりが出来ることは良いこと。
しかし、市民活動と同じで、 それぞれに異なる信念や想いがあるから、 これまでバラバラで活動してきたのも事実。
コーディネーターとして、 JVOAD明城事務局長、NSVN李理事長がいらっしゃるので、 毎回上手にホワイトボードでまとめてくれるし、 まあどうにかカタチにはなるかな、と楽観していますw
1月は埼玉県の図上訓練、 2月は杉戸町で協働型災害訓練の図上訓練。 繰り返していくことで埼玉県内のネットワークが形成されていくはず。
私たちが天童荒太さんから頂戴した言葉「つながることは備えること」ですからね。
事務局とよしま
追伸 今年度の協働型災害訓練は2/2-3に開催。 1日目は福祉避難所開設運営訓練、 2日目はICS図上訓練を実施する予定。 >>>詳しい情報は随時こちらに掲載します。 協働型災害訓練公式Facebookページ http://bit.ly/fbsaigai